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< kijinokanosei ＝ 生地の可能性 >

「生地の可能性」を探るプロジェクトです。

世界三大産地とも呼ばれる尾州(愛知県)の
糸メーカーや職人たちと協力し、かつて存在した
巧みな技術で織られた生地を解きながら

身につけるもの、暮らしを彩るもの、
目を楽しませるもの、静かにそこにあるもの、

それぞれの素材の個性を活かした
新たなクリエイションを生み出します。
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ウール、シルク、レーヨン、ナイロンと
4つの素材を掛け合わせて表現されたドット柄。

元々は正円が現れる生地の構成なのですが、
あえて所々にネップ感のあるシルク糸や
光沢のあるレーヨン、ふっくらとしたウールを
混ぜ込むことによって、大きく歪みが生じています。



ひとつひとつ、色味も形もばらつきのあるぼんやりとした丸が
なんとも愛らしく、飽きのこない表情を見せてくれます。

そしてこのばらつきの秘密は、糸だけではありません。
「ストップモーション」と呼ばれる織り技術を用いて、
太い糸のところはざっくりと、細い糸のところはぎゅっと詰めて、
そんな繊細な調整をしながら、
表情が単調にならないよう試行錯誤されています。



ストール幅は生地に余りが出ないよう生地幅÷4で設定されているので
生地の種類によってサイズが異なります。
また、ストールに仕上げる際、4辺にフリンジが出るように設計しており
一巻きするだけでもボリュームがでます。

ふんわり空気を含んだように柔らかく、軽い付け心地です。

サイズ(cm)
長さ 226, 幅 26

素材
wool 72％,rayon 18%,silk 8%,nylon 2 %

原産国
日本